UFOに乗りたくて。

UFOや宇宙人、古代宇宙飛行士説など気になった記事を紹介します。

なぜ今、UFOなのか?

世界的な不況、世界の警察を名乗っていた米国の弱体化、中東ではISが非人道的行為を繰り返し、極東では独裁国家が何かというと弾道ミサイルを発射する。

こうした閉塞感は世界的なものです。

 

一昔前、日本では不況になるとレコードやCDが売れたという時代がありました。

最近では外食よりも中食に注目が集まったりします。

 

こうした内側へ内側へと、精神や行動が向く傾向は、第1次世界大戦と第2次世界大戦の間にもよく起きていたようです。

この頃はオカルトに傾倒する人も多かったのだとか。

 

さて、長い前置きの果てに、空前のUFOブームが「私に」到来している!とか書くとブラウザを閉じられそうですが、そうではありません。

 

あるきっかけを境に私はUFOに興味を持ち、それからずっと追いかけています。

 

友人たちは言います。

 

「今時、UFOって!」

 

確かにそうでしょう。

矢追純一UFOスペシャルはもう放送されませんし、「UFO=見間違え」という図式はほぼ行き渡ったように思えます。

  

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(ここまではっきり見えていて“見間違え”ならもはや幻覚です)

 

この図式は誰が作ったんでしょうか。

 

UFO・宇宙人がいると思われたらまずい、または無駄なパニックを誘発したくないなどの理由から、情報操作がされてきたというのがUFO肯定派の意見です。

 

米国で陰謀と言えば、その代名詞はCIAであると答える方が多いと思いますが、ラングレーは一部署であって、つい最近、スパイが30名近く中国で消されていますから、そのレベルも下がっています。

 

親玉はNSAという米国の国家安全保障局です。

国家の体面を、機密を、大人数を助けるためなら数千人くらいはいいや!という、あまり民間人の命を大切にしていないイメージを持たれている組織になります。

 

ここには名言がありまして、「ウソの中に1%の真実を混ぜておくだけで、人は信じ、それを見抜いたつもりになる」というものがあります。

 

ネッシー騒動のようなもので、必ずあとから「俺がやった」という謎の人物が現れます。

よく調べると(徹底的に問いつめると)地元の人達が知らない人物であることもよくあります。

 

 

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(長い間、かわうその尻尾だの、流木の枝だの言われ、

 ついには模型だったと証言する人物が現れたネッシーの有名な写真)

 

  

そう、UFOマニアがイカレているというのは情報操作なのれす!

 

私も友達に聞きましたよ。

じゃあ、何のブログを始めれば良かったのか、と。

 

「やっぱ、心霊現象っしょ!」

 

イカレ具合は同じだと思います。

 

「1999年に人類は滅亡する」と同じくらい懐かしい匂いがするブログだとも言われました。

たしかにノストラダムスの大予言は20世紀末に流行りましたけれども…。

 

要するに滅亡しなかったじゃないかってことで、オカルトブームの終息と共にUFOも廃れていったと言いたいようです。

 

ジョナサン・タイターがいろいろやって、未来に帰る前に「2000年問題の回避にあれほど人々が無頓着とは意外だった」とか言ってましたが、Y2Kを何とかしたのはタイターではなく世界中のSEや端末担当者です。

ちょっとした誤作動などは確認されたものの、平穏そのもので21世紀は始まりました。

 

それで今まで来訪していたUFOも、突然、来なくなったなんてことはありえないでしょう?

 

そもそもミシェル・ド・ノートルダムノストラダムスね)にしたって、『諸世紀』の中に年月日を明確に記した四行詩はほぼありません。

 

そもそもそもそも、タイトルの『諸世紀』自体が誤訳に近く、アレは『ミシェル・ド・ノートルダム師の予言集』が正式名称です。出したのもミシェルっちゃんではなく弟子です。

 

一見、UFOと関係ありませんが、まぁ見て下さい。

例の予言詩です。

 

L'an mil neuf cens nonante neuf sept mois,

Du ciel Viendra un grand Roi d'effrayeur,

Resusciter le grand Roi d'Angolmois,

Avant apres, Mars regner per bon heur.

 

1999の年 7の月

空から恐怖の大王が来るだろう

アンゴルモアの大王を蘇らせ、

マルスの前後に首尾よく支配するために。

 

1行目は「1999年7か月」、

4行目は「マルスは幸福の名のもとに支配するだろう」という訳もあります。

 

たいへんですね!

何がたいへんって、2017年にこれを書いてる人間がいること自体、頭おかしいです。

 

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(恐怖の大王ではなく、恐怖体験中の大王(普段着Ver.)) 

 

実は、これに関して、私は「小惑星ベンヌ」がキーだと思っています。

 

ベンヌは、1999年に発見された小惑星で、正式には1999RQ36といいます。

 

1999の年ですよ。

 

そして、この小惑星は地球に向かって直進しています。

だいたい150~180年先になりますが、地球に10回弱ほど再接近するそうです。

衝突確率はなんと1/1500。

天文学的にはかなりの高確率です。

パーセンテージにして約0.07%になります。

 

出ましたよ、7(の月)。

 

NASAオシリス・レックスという探査機をベンヌに送り込み、2023年頃には帰還させるプロジェクトを立ち上げました。

けっこう気にしてますよね。

 

カナダの人工衛星がこのベンヌの姿を捉え、公開されたのですが、「黒いピラミッド」のような三角形の突起物があったことから、一時期、話題にもなりました。

 

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(画像は『UFO SIGHTING DAILY』様より。

 →http://www.ufosightingsdaily.com/2014/07/alien-pyramid-found-on-asteroid-rq36.html) 

 

 

黒い「ピラミッド」のある小惑星に送る探査機の名前に「オシリス」が付いています。

かつて恐竜が絶滅したといわれる有力説の中には、ユカタン半島に落下した巨大隕石説があるのですが…「レックス」も名前に付いています。

 

なんて意味深な名前を付けるんでしょう、NASA

 

とにかく、こんなもんが地球に直撃したら、なかなかの「恐怖の大王」っぷりだと思いませんか?

 

じゃあ、アンゴルモアだのマルスだのは何なんだ?という話にもなってくるのですが、そのあたりはまだ分かりません。

マルスだけは「火星に文明の痕跡か? - UFOに乗りたくて。」で少し、触れましたが、先祖返りする可能性はゼロですから、移住でも指しているのか…。

やはり、分かりません。

 

もっともアンゴルモア(d'Angolmois)をイスラエル10氏族の頭文字だとする説、太陽風が降り注いで地球に住めなくなる説、恐怖の大王が降下時期を間違えた説など、様々あります。

興味のある方はノストラダムスの研究家がまだ世界にいくらでもいますので、ぜひ、そちらを。

 

というわけで、私の中ではノストラダムスの大予言もまだ終息していないのです。

気分はバリバリの世紀末です。

 

それに、UFOに乗っている宇宙人の中にはベンヌのすぐ側を通ったことのある方がいらっしゃるかもしれません!

「ああ、アレ? 三角形の突起ね。ちょっとヌメっとしてたよ」とか、「アレね~、ベンヌの寝癖。あのピラミッドは毛。ちょっとくせっ毛の黒髪」なんて教えてくれるかもしれません。(どちらもイヤですが)

 

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(黒いピラミッドだって? 違うよ、あれはちょい青みがかっていてね…

 ウェブブラウザだと#000033ぐらいだったよ)

 

 

そろそろ、虫除けスプレーが必要な季節になってまいりましたが、今夜も夜空を見上げようと思います。