宇宙人が見つからない理由。
「なぜ、宇宙人が見つからないのか?」
物理学者のエンリコ・フェルミの提唱にちなんで、フェルミのパラドックスと呼ばれる、この疑問には多くの説が唱えられています。
米軍、英軍を始め、いくつかの大国は宇宙人と接触しており、墜落した際の死体を隠していたり、こっそりと技術提供を受ける代わりに、人間との交配実験やキャトルミューティレーションには目をつぶる…。
(アブダクション失敗)
そうした陰謀説を始め、何せ、誰も宇宙人に出会ったことがない(はず)なので、フェルミのパラドックスはユニークな説で溢れかえっています。
けっこう多いのが「見えない」系で、
・宇宙人はいるけど透明である!
・ナノミクロン単位でちっさいから人間の身体の中に入っている(だから会えない)
・すでに地球に来ているが、微生物レベルなので人間には見えないのだ!
このあたりの説が本当なら、宇宙人にとって地球人は高層ビルなんてもんじゃない巨大さで、おちおち歩いていられないと思います。
『進撃の巨人』レベルでもミニマムサイズです。
さて、この自由奔放な説の中にオクスフォードの研究者グループが、また凄まじい説を追加してくれました。
日本語版はこちら↓
ざっくり言うと、すげー装置を動かすとめちゃくちゃな熱量が必要になるから、宇宙が冷え冷えになるまで冬眠しよう!ってことで、コールドスリープ中だから会えない。
という説です。
そのすげー装置が何かは分からないそうです。
何が凄いって、この説が一番、理屈に合っていて、そうじゃないなら「たぶん宇宙人はいないんじゃない?」って公言しているところです。
何とかと天才は紙一重ってよく言いますが、オクスフォードクラスになると限りなく“何とか”寄りなんじゃないかという飛躍ぶりです。
もし、この理論が「正解」だとしたら、UFO・宇宙人大好きな人々は冬眠が終わるのを待つしかありません。
何となくですが…長そうです。
もちろん、人様の理論にケチを付ける気はありませんので(どういう頭脳をしてんだろ?とは思いましたが)、私もフェルミのパラドックスに一石を投じなければいけないとは思っています。
とても、ふつーなので面白くもなんともありませんが…。
なぜ宇宙人に会えないのか?
・地球人に宇宙を移動する技術が足りないから。
・地球外知的生命体のいるところまで行こうとすると、搭乗員が死滅するほど時間がかかるから。
・宇宙人が地球に来た際、あまりに好戦的なのでビビったから。
(私が宇宙人ならまっすぐに帰ります)
これくらいでしょうか。
もちろん、有名な説は全面的に支持しています。
レプティリアンとドラコニアンを始め、いくつかの種族が地球人の姿になって、すでに入り込んでいるという説です。
それでも、私は夜空を見上げます。
これからの季節、キャンプ道具一式を持って、のんびり星空を眺めに行くのが楽しみで楽しみで。