イギリス発:第3次世界大戦の引き金は宇宙人!?
MOD(英国国防省)の元職員が、「次の世界大戦は宇宙人の技術を巡ったものになるだろう」と発言して、物議を醸しています。
この方の『Nick Pope.net』はさっぱりとしたサイト構成ですが、とても面白いのでよく読みに行っています。
何よりイギリスのフォックス・モルダーと呼ばれているのが、羨ましくてたまりません。
私も、日本のダナ・スカリーに「疲れているのよ、モルダー」って言って欲しいと心の底から願っています。
(F・モルダーとD・スカリーは『The X-Files』(邦題:Xファイル)に登場するFBI:連邦特別捜査官です)
さて、UFOは第2次世界大戦中から「炎の戦闘機(火の玉)」という意味で、軍用機パイロットの間では「フーファイター」と呼ばれていました。
戦後も、アメリカと連邦時代のソビエトで冷戦が続いていましたので、両国ではお互いに謎の航空機は「相手国の偵察機に違いない」と思っていたようです。
これが、いくつかの事件(戦争になりかねない事例)で、互いの偵察機ではないという相互認識が行われた後、「第3勢力はどこだ?」という疑問に変わります。
(画像は『Sky People』様より。→https://blogs.yahoo.co.jp/cba_int/13036479.html)
最初はアラビア諸国に目が向いたようです。
あくまでも個人的な推測ですが、両大国の対応は、赤道に近づくほど、または南半球そのものに対して異様に早いものがありました。
キューバ危機、ベトナム戦はもちろん、ラングレー(CIAの隠語)やKGB(連邦解体後はSVR)は、ムスリムへの情報収集、イスラム過激派への火器提供から軍事指導がすんなりと行われていたので、世界大戦で疲弊しなかった国々が台頭してきているのではないかという懸念があったのだと思います。
米国に限っての話ですが、実際には21世紀にBRIKsが注目されるまで、第3勢力の存在は(ソ連との宇宙開発競争を除けば)軽視できていたようです。
話を戻します。
WWⅡ直後、UFOと言えば、冷戦相手の極秘技術だと思われていたわけですから、UFO=宇宙人の乗り物という図式はまったく成り立っていませんでした。
その頃に起きたのが、ロズウェル事件です。
UFO好き・陰謀論者なら、みんな大好き!
あの米国史上最初のUFO墜落事件です。
ここらへんでやっと、UFOってひょっとして宇宙人か地底人のテクノロジー?
という風潮が生まれ、コンピューターの急激な小型化、電子レンジ、携帯電話などなど、民間人にも役に立つんだけど、出所不明の便利な発明品が増えていきました。
人間は無限の可能性を秘めていますが、地道な研究や進化を一気にすっ飛ばして、いかにもな未来技術をすぐに欲しい場合、人間(ってか地球人)よりも高度な文明を持つ誰かに教えてもらう方が早いのは明白。
各国の軍事組織はUFOウェルカムな体制に入って、今に至ります。(はずです)
そこで、件の記事に戻るのですが、
これからは、地球外科学技術や軍事転用可能な技術の奪い合いで戦争が起きるのであって、資源や水の奪い合いからシフトしているんダヨ♪
と要約できそうです。
水の奪い合いという話をすると「?」な人がけっこういらっしゃるのですが、実はこれだけ海だらけの地球上で、飲み水に適しているのは0.1~0.3%しかありません。
そのままごくごく飲めるのは0.0001%というデータもありますので、日本の綺麗なお水に感謝ですね♪
いるんだかいないんだか分からない宇宙人の技術より、水戦争の方が起きそうじゃん!と心配になった方。
大丈夫です。
地球は7割が海ですから、僅かな割合でも莫大な量になります。
近年、アマゾンに地下水脈が見つかりまして、三大瀑布もかくやという量の淡水がバンバン流れていたという報告もありますから、安心してお水を飲んで下さい。
というわけで、第3次世界大戦は宇宙人のテクノロジーがきっかけになるのだそうです。
英国のモルダーには悪いのですが、
個人的には、明らかにドイツが一人勝ちしているEUから英仏が脱退しようとしていたり、北朝鮮のやんちゃが引き金になる方が先って気がします。
めちゃくちゃ有名で、もはや秘密でも何でもないんじゃないかという某秘密結社では「世界大戦が3つ起きないと、新世界秩序は訪れない」そうですし、聖書の巻末(「ヨハネの黙示録」とか「啓示」と呼ばれるアレ)を見る限り、ISの侵攻範囲がアル・メギド(ハルマゲドン)ぎりぎりですから、火種はいくらでもありそうです。
もし、世界大戦になったら、なるべく早めにUFOでアブダクションしてほしい気持ちでいっぱいです。
*ぜんぜん関係ありませんが、世界大戦っぽい版権フリーの画像を見つけられませんでした。たぶん画像は輸送ヘリへの移動かなにかです。右端のブルーパー(今はグレネーダー? 榴弾投擲手)の向こうに2個分隊が休んでいますし、左端の分隊支援機関銃手(手にしているのはボックスもクリップも使えるM249のMk-Ⅱ)がM27弾帯を携行していません。何より、全員が弾倉を外しています。
ぜんぜん世界大戦じゃなくてすみません。